子どもに絵本をあんまり読まなかったお母さんが小4の今なんとかリカバリーしてること。
小4息子は、国語がめっぽう苦手。理由は簡単で。私が子育てをあんまりしてこなくて。まあ、毎晩酔っ払っていたので、絵本をあんまり読んでやらなかったからである。
あれね。こわいね。ほんと恐ろしいことが起きるんでこれをお読みの就学前児童をお持ちのお母さまは、せっせと読んでやってください。
まあ、もともと彼は全く絵本に興味を示さず、それで私の心が折れた部分もある。どちらか言うと、電車図鑑ばかり見て電車の名前を徹底的に覚えるという、まあいわゆる男子脳だったのである。
ただ、彼は小さい時から言うことが面白いので、全然気にしてなかった。
で、就学して、小1はこんなもんかな。と。小2もまあこんなもんかな。と。小3でムムム。で、小4で。。。
ヒョエー。
きみあかんやないか。
で、本屋でドリルなどを探したところ、え。世の中の子供は小4でこんなに難しいことやってんの?うそ。
で、とにかくマズイので今年の夏休みはトライの個別塾を申し込み毎日通わせてとりあえず3年生の国語のテキストを毎日やらせた。語彙が足りんので、それ用のテキストもやらせた。
で。わかったんであるが、絵本を読んでやるって勉強と関係ない部分もある。国語の文章題は、あーこういうこと大人は言いたいんだね。っていう勘どころが必要で、息子のように精神的に幼いと少し無理だったりして。ちなみに彼の名誉のために言うておくと、算数の計算はようできる。めちゃ早い。
で。
9月になり、引き続きトライで4年生のテキストを始めたけど、まあ、難しくて。でも息子は頑張って毎週土曜日午後から難しいテキストに取り組んでいた。
息子が真面目にやってるのにできない。それは私が仕事ばっかりして毎晩酒飲んでたから。うー。
これは自分を責めましたねー。
で、トライに迎えに行くたびに答案みるんだけど、お。今日丸あるやんけ。みたいな感じ。
でも、当の息子は全然気にしてない。
とほほと思ってるトライの帰り道、お母さん、ゲーム買ってくれ的なことを脳天気に息子が言うんで、さすがにイラっとして。
おうおう。買ってやろやないかい。
と、この単元(プリント三枚)全部百点やったらゲームこうたる。それも1枚ちゃうで。2枚買うたる。
とやけくそで言うたら、息子は俄然はりきり出した。
しかーし。でけへんことがそんなにすぐできるわけじゃないんで、一週間目は当然ボロボロ。
おー。丸あるやんけ。よかったな。
いやいや。ボク百点とるいきおいで頑張ってんけどな。
おうおう、心意気はすばらしいけどな。はははー。
などと、あー4年生までに4年生の勉強が終わりますよーに。などと思っていたのですが。
二週目。
迎えに行くと、満面の笑顔で息子がおる。
ひょー。奇跡が起きとる。君百点やんけ。2枚目は、一個だけ間違い。おしいな。
先生にヒント出したんですか?と聞いたらそうではないので、先生もなんで急に百点なんやと驚いていた。
なんだろう。あんなにグズグズと過去の母親としての自分を悔い悩み苦しんだあの日々はなんやったんや。
数千円で片ついたやんけ。
で、お母さんずっと悩んでたのに。と息子に言うと
そうなの?勉強ってそんなに単純なことなの?
ま、ヤバイと気づいたら、悔やまず必死でリカバーする。子育てはそれでいいんでは?
で、来週もがんばるらしい。うそ。お母さん、もうお金ない。
ほんと、あんまり子育てしてない私が言うのもなんですが、子育て大変。これからが思いやられますが、お母さんも地道にやりますってことで次回金曜日。よろしくお願い致します。
もし、後輩にパワハラしそうになったら
すいません。今日はちょい真面目な話し。
数年前、私はなんてちいさい人間なんだろうっと思った時がある。
それは寛大な上司や友人に出会った時ではなく、ましてや家族にやさしくしてもらった時ではなく。
なんと後輩が育児休暇から復帰した時のことである。
これはもう時効になってるので言っちゃうけど、まあ十年前、私が育児休暇から制作職の現場に復帰すんのは色々あってかなり大変だった。まあ昔のことなんで社内のシステムも意識もスタート期で。
で、なんとかやりぬいた五年後。会社のシステムも万全になり復帰当たり前ムードになり、後輩たちもぞくぞくとママになり復帰してきた。
よかった。よかった。頑張ってね。なんて思ってたのに。ここは悩みを優しく聞くパイセンママでおらなアカンのに。
なんと。
つまらん嫉妬の念がフツフツと心の奥から湧き上がってきたのである。なんだろう、後輩が手厚くされるたびに感じるこの虚しさ。
「まだちいさいから大変だね」とか言うてニコニコ笑いながら、私は心の中で「延長保育あるやろ。」と悪態をつくドス黒いおばさんになった。
自分が大変おかしいことになってるのでじっくり考えてその時やっとやっとわかった。
なんで自分のときはもっと大変やったとか後輩に言いたくなるのか。
それは。
努力の記憶ってその人の財産なんやな。と。
こんなに苦労したけど乗り越えた。それは、心の金字塔。それを他者がやすやすと手に入れると、まるで預金が減るような気分になる。
でも、時代も変わるし、そこ強調されても、まあ、相手にとってはそれこそ人の預金通帳見てる感じ。正直関係ない。
だから。
もし、後輩に昔の自分の苦労話をしたくなったら。
昔、その時強かったあなたは、今、そんな過去の財産を手放す強さをきっと持ってると思う。
私も、今、新しい強さを手に入れたいといつも思い、そうじゃない自分が情けなくて、いつもグダグダと酒を飲むのである。
なんでもないようなことが、パワハラだったとおもう〜♩本当に私は小さい人間なんで、こういうこと注意して、ひっそりと生きていきたいわー。ではでは、来週火曜日。またアホなことしてますねん。実は。ってことで、よろしくお願いいたします。
25才は女の子じゃないCMを見て48才が考えた。
私は中学から関西のお嬢さん学校に進学したので、まあ、周囲に美人が多い。特に近年なぜかその中のきらびやかな集団と親交がある。去年同窓会があり、なんでよしこがあの華やかグループのテーブルに座ってんねんみたいなことを言われ、ほんとそうやなと思った。
美人軍団の集まりにこわごわ参加してみた日のこと。いじめっこからあんた誰ー?笑うわー。っと言われて凹んだ。50前でまあまあ仕事もして子供を産んでも、当時のスクールカーストからは逃れられんもんやと、とほほな気分になったことがある。
そう、ほんと、あかん学生時代。友達もいなかったしな。
で、美人の同級生は背筋もスッキリ伸びてスタイルも宜しい。で、それをただただ褒めている自分がいたりして。いつもひたすらおどおどする。
あー。ほんとに友だち欲しかったな。キレイでオシャレで。いっつもつるんでいたんですう。みたいな感じで。3人くらいのグループで一生の友だち的な。もう30年来の友だちです宝物です。みたいな。
…話しはさみしくそれたけど、昔から美人を見てると本当に思う。美人って、別にモテたいとかトクしたいとかそれだけを思ってメイクやオシャレをしてるわけじゃないんだよなー。それが。まあ、恋をしていて意中の彼に振り向いて欲しい的な緊急事態は別なんだけど、なんだろう。ほんとに。基本美人な自分がデフォルトであるって感じでしょうか。生まれつき運動ができるとか、頭が良いとか。そんな感じ。才能を持続させてるだけなんですよね。
そこ間違えてしもたんが、あのCMでしょうかね。
ってことで、美人の才能をきちんと持続させてる ルミちゃんの話です。
ではでは。この三連休は例のCMや例の若き女性の過労による自殺事件もあり、(いや、これ事件でしょ。)思うことが多かった。報道の仕方も。早く古いオヤジがいなくなればいいのにな。あ、時間の問題か。きっと、10年もかからないうちにニューワールドがやってくるんじゃないかな。
だからみなさま生きていきましょう。
ってことで、次回は金曜日。よろしくお願いいたします。
更年期に、GOOD LUCK!
最近、あまり競合プレゼンに参加することがなかったんだけど、先日たまたま競合の仕事が来た。久しぶりだったのと、平気な顔をしていたけど思ったより作業に手間がかかり、プレ前日は深夜までかかってしまった。あれあれこんなボリュームあったんや。マズイ。
で、ゴリゴリ営業男子のハッシイ45歳に、すまんギリギリやねん。企画書チェックちょい待って。とメールをしたところ、返事が来て、チェックはもうええで。もうラフ見てるし。とあり、そうか。と思って読んでいたら、最後に頑張ってください。GOOD LUCK!と書いておった。
グッドラックて。まじかー。え、もうそんなんなん?もう営業さんが運を天にまかすところまできてんの?コレ。と思ってたら、翌日ハッシイから、ゴメンあれGOOD JOB!の間違いやねん。と言われた。
君全然ちゃうやんけ。
まあ、君たちとひさしぶりにつきあったんで、ここ数日さほど食欲がない。もうお腹イッパイで。あ、君たちというのは、今回ハッシイの他に、隠れキャラ女子がもう1人おり、これもなかなかのキャラであることを私は知っている。
まあまあ会社生活もいろいろあるね。つうことで、前回書いた更年期対決のおばちゃんの話です。わお。
おばちゃんの髪を切った美容師さんこそ、GOOD JOB! ってことで、みなさま、今の立ち位置の仕事を前を向いてやっていきましょう。今いる場所だって悪くないぜってことではまた次回、火曜日までGOOD LUCK! よろしくお願いいたします。
更年期対決PART2
この間、占いらしきもの(正確には占いではない)をやっておる学生時代の友人パヌキ姉やんにみてもらったところ
今は人間関係も断捨離の時やね。
と言われたんである。
しかーし、
あの、私ふだんからあまり人間関係ないんで、これ以上断捨離したら誰もいなくなりますやん。
と、パヌキ姉やんに言うた覚えがある。
それに、世の中では簡単に断捨離断捨離言うけど、そんなん会社や仕事辞めんかったら無理やんけ。
しかーし。
最近、ちょっと断捨離なるものを本気でやろうかなと決めた。
というのはね。
わたしは、先日、コツコツ続けておったお弁当もダイエットもピタっとやめてしまった。
理由はストレスである。
もー飲んじゃうから。全てがわやになってまうんやでしかし。
でも、どうでもよしこ、四十八歳。もう、年齢的にストレスで老けてる場合ちゃうやろ。初老にさしかかってんだから。今老けたらもう一気におばあさんやんけ。
そう、もー必要以上に老けてるトシやあらへん。
それに、どっちみち、会社で我慢しようがしまいが仕事人生の終わりはもう見えてるんであーる。
つうことで。
最近、ブログ黒いかなと気になってしまい、ちょっと小4息子のええ話なんか書いちょりましたが、いかんね。いかん。
私、コーヒーと心の中はブラックLですのー。で、まあ、毎朝こういう更年期対決をしておる。
つうことで。
この話をコピーライターのイソねえやんに話したところ、よしこさんも忙しいねー。毎朝こんなことやってんの?と言う。そうそう。もうね、読者の皆さんはお気づきだと思いますけど、私気になったこといちいち拾う。だから、ほんまに生きづらい。酒飲んで鈍くせなしんどいんでござんす。
ってことで、ま、金曜日。そうなのそうなんです。このカフェのおばちゃんになんと異変が。続きは次回ってことでよろしくお願いいたします。
字が書けるようになった小1息子からの衝撃の手紙
ワーーー!
コツコツ書いてきたこのブログ。漫画の連載がとうとう100回に。
お付き合いいただいた皆様ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。いえいえほんとに。
とにかく100回やってみよう。きっと何か見えてくるから。と思ってブログをはじめましたが、見えてきました。つうか私の生活が大きく変わりました。
ネタをくれた皆様、これからもその調子でお願いします。しかしネットの世界ってスゴイわ。世界広がる広がる。いい時代にまだ現役でよかった。
ところで。
昨日の朝、小4息子が
ぽく今の時代に生まれてよかった。と突然言うてきた。
え?なんで?
平成をほとんど見れるから。
えー。それっていいことなんでしょうか。
で、なんで君、学校の連絡帳をお母さんの枕元に置いてんの?
お母さんが寝ちゃったんじゃないか。
え?
そう、息子の宿題の音読を聞きながら酔っぱろうて寝てしまったらしい。
お母さん、もういいから連絡帳に音読やりましたってサインしてよ。
わかりました。すいません。
…って感じの毎日にも感謝。
では、息子との思い出をすこし漫画にしたいと思います。つうても、あらあら今日も飲んじゃってあらアップまであと2時間くらいしかないわね。ってことでとつくりますー。
うん?つうか不安やったんかな。すいません。息子のこと。夫のこと。仕事のこと。そして街のお店の人たちのこと。これからも書いていきます。
昨日もお店のおばちゃんも更年期対決したしなー。
では。また来週火曜日にお会いしましょう。よろしくお願いいたします。
スジはもう固くて年齢的にもう噛まれへん。
昨日、久しぶりに唐揚げプロデューサー130キロが打ち合わせにやってきた。まあ、ちょっといわゆるプロデューサーに相談ごとで。仁義とか義理とかそういうことで。
いやーここはよしこさん、スジを通さな。
いやースジはもう固くて年齢的に噛まれへん。
(これは関西人(とくに神戸ね。)にしかわからんかな。我々は牛スジ肉を甘辛うこんにゃくと炊いてよう食べますねん。)
などと、アホなことを言うてたんであるが、ほんと私からアホを引き出してくれる人って大事ね。いやー。最近ちょっと荒れてたのは、唐揚げが足りんかったんかもしれん。
いやー。君の利益率は上げられませんが、お笑い率は上げてみせよう。
しかし。携帯のアダルトサイトの視聴動画についてなんで君と熱く語らなあかんねん。君が言いたいことはわかるけど、私はやっぱり服脱ぐところもちゃんとあってほしい。ってなんやねんそれ。
ところで。
えーっと、ほかのことを描くつもりだったけど、またいつもの居酒屋がおかしいことになっていたので、漫画にしました。
死ぬまでにあとどれくらいアホなことが言えるだろう。で、こんな風に、真面目にアホなことができるだろう。物ごごろついてからずっと、みんなが私の言うことを聞いて笑ってくれるのが好きだった。
なーんて、次回でなんと漫画連載100回になります。
100回まで続けたら何かが見えてくるだろうと続けたこのブログ。まだまだコツコツ続けていきます。ありがとう、家族と会社と街の人たち。あなたたちがいる限り、どうでもよしこさんは終わりません。だって面白いから。
では、次回は金曜日。よろしくお願いいたします。