コロナに負けるなっていう言葉が変。ようはいろいろ頑張る生活があかんのと違う?
コロナに負けるな。コロナに打ち勝とう!っていうワードがよくでていますよね。すばらしいことだと思うんですが、今回ばかりは変やなとちょっと思う。いやそりゃね阪神淡路大震災を経験している私にとっては、がんばろう神戸。みたいなワードはとても好きだった。
しかーし。
今回は家にいたらいい話なんとちがうの?ようは。
その、医療従事者とかね。やることがあると思う。研究者とか。しかし、その他の人はそういう人の負担にまず自分がならないように、家におったらええんと違うの。
打ち勝とう!負けるな!がんばろうっていうマインドと、せっせと手を洗ったり家にじっとしているマインドとちょっと違うような気がする。
ようはがんばったらあかんのですよ。
まあいえば、もともとふとんにくるまってずっと寝ていても全然平気な人がベスト。ご飯なんかさ、お米炊いてふりかけで3日はいけるっていう人がベスト。あと友達も少なくてそもそも出かける用事もない人がベスト。
あ。私や。。。。
若い人うんぬん言うてるけど、大人もめっちゃ出てるやん。だってみんな仕事出かけてるやん。ほぼそれなんちゃうの。
私のような、仕事はしているけれども引きこもりって感じのなんにもしない人が善で、たとえば、満員電車に揺られバリバリと営業先を廻り、そして夜は花街にお金を落とす。というすばらしい人が悪という。
どえらい時代がやってまいりました。
そりゃそんなにすぐ転換はできないでしょ。だってそれがすばらしいことだったんだから。
とにかく、みんなとりあえずやる気をなくそう。今頑張ったって、どうせなんもないし、なんもないどころか命を落とす。で、うっかりしてると人の命も奪うっていう恐ろしいことになってしまう。それにやってみて面白いんだけど、スカイプとかteamsとかさfacetimeとかさ、己の肉体の場所に縛られない生活っていうのも未知との遭遇ですよ。
とりあえず、やる気がある方。1ヶ月だけふぬけになる。ってことなんじゃないですかね。さあ、とりあえず寝ましょう。