この春中1息子の少年野球のこと。
息子が小3の頃から始めたこのブログ。
皆さんに読んでいただきとても楽しくやっておりましたが、なかなか忙しいのとやる気が失せることもあり、もはや自分にブログがあることも忘れておりました。
でも、先日ブログをやっていたおかげで、少しうれしいことがありまして、ちょっと再開してみよかな。と。
というのはね。
うちの小6息子は4月から中学生。小5から地元の少年野球チームに入れてもらっておりまして。
しかーし。
私、じぇんじぇん馴染めない。
そりゃそうである。私、車運転できないし、息子はまあ実力ムリムリで。
そう、あの少年野球チームにとって、ギブandテイクのテイクしか我が家にはない。
それに、少年野球は、お父さんが要。
夫の特技はドラム。ないね、ないね、野球は全く関係ないね。
バンドマンがグランドに来ても全く意味はない。
こんな感じなので、
練習に行っても何したらいいのかさっぱりわからない。
数ヶ月たって、当番の時に、キャッチボールの時にボール拾いをすれば良い。
ということがわかりましたけど、垣根に入ったボール、老眼でじぇんじぇん見えへんやん。
それに、
練習が終わったあと、でっかいブラシやトンボをグランドにかけて整備して帰るんですが、いつもぼんやりしていて、最後までブラシメンバーはおろかトンボメンバーにも入ることができなかった。
仕方ないので会計を担当しておりまして。
しかし、ほんまにわからなかった。あかんあかん、貴重な土日を少年たちに捧げている方たちがいるのにこんなん言うたらあかん。しかし、やり方がわかるまで一年かかりました。
そのほかにもほんまに色々出来なくて。息子にもたくさん迷惑をかけた。迷惑な思い出を息子語録でお伝えします。
▪️「なんで僕ベンチなのに、ユニフォーム一番泥だらけやねん。」
泥だらけのユニフォームの洗い方は、ウタマロという素晴らしいせっけんがあることをつい最近知った。なんでみんなきれいなんやろってずっと思っていた。
▪️「これはまだ第一段階。」
息子は足がめちゃくちゃ遅いため、ヘッドスライディングを命としておる。そのため常に練習着の膝がどんどん破れる。
普通のお母さんはキルティングパットを貼っている。あれ、どこで売ってんねやろと思っているうちにどんどん破けてきて、
息子は私に気をつかっており、
上の布が破れた時は第一段階。下の布まで破けた時は第二段階としていたらしい。それを超えると報告してきた。
擦りむいて怪我をしてきたので、急いでキルティングパットを貼った。
しかーし。私が、キルティングパットを貼ると、ビミョーに位置がずれておった。
▪️「今日は朝チャレ」
朝チャレとは、同じ市内の野球チームの略である。しかし、私はそれを知らず、朝に何かチャレンジすることだと思っていた。明日は朝チャレ出てくる。とか、朝チャレ強い。とかいうお母さんたちの言葉が端々に聞こえてきて、それはもうすごいチャレンジなんやなと思っており、息子に確かめたところ、やっとチームのことだとわかった。
▪️「今日は山中?山小?」
練習は中学校か小学校のグランドで行われることが多い。なんですが、両方同じ名前のため、連絡ラインを読み間違えて、時々、山中なのに今日は山小や。とか息子に伝えることも多かった。
携帯であやまりたおす母を、息子は全く怒らずに、いいよいいよ。わかった!行ってくる!と寒空の下正しい練習場所に向かう息子。。ありがとうな。いつか君の良さが世の中に伝わる日が来るよ。
▪️「水筒にお茶パック入れていくわ」
夏は大量にお茶がいる。もちろんチームで大量に用意してある。しかし、自分でも2リットルほど用意せねばならない。朝ダラダラとしてなかなかお茶を用意できない母をあきらめて、息子は水出し麦茶のパックを水筒に入れ、学校でお茶を作るという行動に出ておりました。君、かしこいなー。ぬるいけど飲めたらいいから大丈夫や。とのこと。ありがとうな。
と、いうことで。
まだまだ失敗はありますが、ここで、なんでブログをまた始める気になったかというとですね、
この間、野球の役員のお疲れさん会が居酒屋でありまして。こういうのあんまり行かないんですが、もう最後やし行ってみようと思いまして。
少し遅れてしまったので、女子席はもうつまっており、ううー、監督とコーチの席になってしまいまして。
あぁ、話すことがない。必死で話題を探しておりましたが、もうなけなしの自分の話をしまして。
そう、なぜか忘れかけていたこのブログの話をしたところ、めちゃくちゃ受けまして。こういう活動を
していることを卒部式の前日に言うのが、ほんまにうちの息子の母親らしい。ということで。
なんだか嬉しかったので、久しぶりに書いてみました。あ、今、年度末でめっちゃ忙しくて、
とりあえず漫画は、おいおいやっていくということで。
ぼちぼちやっていきます。
では。