見た目派手女子に、意外と尽くすタイプが多い訳がやっとわかった。
社内にも社外にも、私の周りには性格のいい男の子が多い。あ、性格のいいおっさんも多い。私は毎日、そういう人たちに助けられているといってもよい。つうかおもりされているというか。。。あ、もう最近は介護ですね。介護されてる。
その中でもここ5年ほど、まあお世話になってるのが外部デザイナーのイトーちゃん38才で、めっちゃオトコマエのくせになんかちょっとオネエっぽい。しかしモテる。モテまくっておる。
で、ここ数年ずーっとイトーちゃんとカワイイ美少女タレントの撮影の仕事をしている。
ところで、女の子を可愛く撮影せないかんときは私はいつも少年誌をみて研究する。あ、こういう表情に男たちはグッとくるんか。ってことを把握しとく。セクシーじゃないやつで。私そういうのよくわからなくて。
で。今回も私ヤンジャン見とくわとイトーちゃんに言うたところ
イトーちゃんは、じゃあぼくブブカ見ときますね。って言う。いやそれセクシーすぎると文句を言うたら、ところでなんでよしこさんは女のくせに、可愛い表情の作り方知らんのかと聞いてきた。お。さすがモテ男は言うこと違うね。
よしこさん、女ってさ、こういうときはこういう顔したらええ。とか、わかってますやん。よしこさんは、いままでの人生、私はこの顔がカワイイとかいうて使い分けたりしてないんすか?
とか恐れ多くもそんなことをあたくしに聞いてくるんである。
えー!みんなそんなことしてんの?時々、林真理子の本を読んでるとそんな女の子出てくるけど、あれお話しの中のことやと思ってた。
悪いけど、今の自分の顔を可愛い可愛くないで分けたことなんかないがな。どっちかいうと今、酔ってる酔ってないかな。そして、今グラスに酒が残ってるか残ってないか。
すんません。そんなん考えたことないです。と答えると
うそー。とイトーが言う。
で、私はイトーちゃんに言うたのであーる。
あのさー。結局さー。私、私が好きなんだよね。誰よりも。他人のことなんか目に入らないくらい、いつでも自分が好きなん。だから、他人がどう思うとかええねん。
すると、イトーちゃんが、
あの、それ、もうすぐ50になる人が言うことでしょうか。と、聞いてきたんで
もう、なりふりかまわず自分が大好き。と私はウルフルズの曲の一節で返したのである。(年齢不詳の妙な女。から引用。)
で、わかったんである。
よくナチュラル系のファッションとメイクの女子たちっていますよね。男ウケすんのかどうかしらんやつ。あれ、人に優しいわけじゃなくて自分が大好きなんとちゃうの?自分にナチュラル。
毎朝、面倒くさいけど、きっちり化粧をする、男の子が好きな服を着る。それってサービス旺盛じゃないとできないもんで、そういう子って見た目派手でも尽くすタイプ多い。
そう、夜中にこれ書いてるんですけど、やっと、なんでビッチっぽい女の子に性格が優しい子が多いのか。長年の謎がとけた。
相手が喜ぶことをちゃんとやる。それコミュニケーションの基本。
あ、私もありますよ。小汚いか。小綺麗か。オバハンがきたないの最悪なんで、そこだけ気をつけて生きてます。メガネは毎日洗うとかさ。
あ、それは当たり前か。。
で、全然関係ないけど、私を一番世話してくれる性格の良い癒し系息子がまた面白いことを言うておった。
土日、 ステーキ特売やのに、会社行かへんのかと聞いてきた。行きません。でも、お肉たくさん買ってくるから、君も頑張ってください。夜中に書いてるんですけど、もう朝になってる。さあ、お母さんも顔洗って、メガネ洗って、出かけるとするか。ってことで次回は火曜日。よろしくお願いいたします。
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運動が超苦手な小4息子がリトルリーグに入るまで。
まあ、いろいろ理由がありまして。
うちの小4息子は運動がまあ苦手でして。
ええ、水泳もクロールができるまで、まるまる2年かかりまして。とても普通の水泳クラブじゃ無理で。(←全然気にしてない)
で、勉強ができるかと言われてもそーでもない。
まあ、いい性格ってことだけですね。
なんですが。
先週の土曜日、朝も早よからとある野球のリトルリーグの体験練習へ行きました。
昨年の春、息子が突然野球がしたいと言い出しまして。ええ。オタク道を極めていた息子が急に。
しかーし。
その時の息子はまあ普通に考えてリトルリーグに入るのは到底無理なんで、四年生の1年間とあるところでチームに入るために練習してきた。毎週毎週ひたすら通った。
いつか、チームに入って野球がしたい。
しかーし。
スポーツできる子たちってもちろんクラスで立場強い子で。
まあ、オタク息子は何かと強い子に小馬鹿にされておる。あ、小馬鹿にしてるっていうのとちょっと違うな。なんとなく軽く見られるって感じ。大人でもそうでしょ。明らかに自分より能力ない人を軽く見たりするでしょ。
で、約一年後、入りたかったリトルリーグの体験会のチラシを持って帰ってきて、やっぱりやってみたいと言う。
うそほんまにチーム入んの?どないしよと正直思っておりまして。
それでも息子が試してみたいというので仕方なく参加させた。でも。。あえてつらい目に合わなくてもいいやん。無理してリトルリーグなんかに入んなくていいよ。
で。
今回たまたま仲良い友達といっしょに体験に参加したんですが、その子はスポーツ万能の人気者。うちも初心者ですから。。なんつってお母さんが言うてましたが、あのね。そのレベルは初心者とは呼びませんの。
しかーし。いざ、チームの子供たちの中に入ってみたら、息子はオタク天然なので、強い子たちの存在を全く気にしていない、いっしょのクラスの人いるのー?とコーチに聞かれても
普通にこの人とこの人ー。と指差して、この人という呼び方はないやろとチーム爆笑。
で、コーチは下の名前で呼ぼうとするんだけど
ナガタでええやろと強い子に言われたり、さらにペアでキャッチボールしましょうということになり、いっしょに参加したスポーツ万能の子は大人気で、いっしょにやろうやろう状態で。
しかし息子 はお前とはペアを組みたくないと、すでにハブられておる。
あー。
しかし母は見たのだ。
1年間ひたすらとあるところで練習をしてきた息子が華麗?なフォームで投げる姿を。
それを見て、お前うまいやん。と強い子陣が言う姿を。
いやいやいや。
何にもしてないスポーツ万能の子と同じくらいですけどね。
しかし、息子は投げたのだ。
たぶん、うまいやんとか言われてるのもなんにも気にせず。
(おそらく下手やなと言われても気にしなかったんと違うかな。)
で、周りの人から見たら、自分の息子がふつーにキャッチボールしてるだけなのに、私はなぜか涙がこぼれそうになり下を向いた。
ここまでよくがんばったね。
帰り道、どやったか?と恐る恐る聞く母に、
いっつも夜練習してるから昼間投げんの初めてやったわ。
というまたまたマイペースな発言を言う小4息子を塾に送りとどけたあと、
イタリアンのお店で母はひとり乾杯したんである。
がんばれ。つうか息子よ。マイペースって強いな。
ってことで、神様、この天然親子をお守りください。ってことで今週末からオタク親子にとっては怒涛の部活が始まる。ってことで、いろいろありますな。次回は金曜日。
よろしくお願いいたします。
松方弘樹の最後を語る梅宮辰夫がすごい
このブログはあんまり芸能ネタとかを扱うブログじゃないけど、この間、松方弘樹さんの訃報が出て、取材に答える梅宮辰夫さんがすごかった。
なんだなんだ。この空虚な感じ。
いやいや悲しんでるのはわかるんだけど、なんか空虚。中身入ってない着ぐるみみたいな感じ。そう、中身が着ぐるみに乗っ取られた感じ。
しかしこの人のワイドショー歴長いなあ。
愛娘のアンナちゃんが、稀代のワル(by梅宮辰夫)に人生狂わされちゃって、その後も男運ないし。あと、山城新伍とかさ。それこそ松方弘樹とかさ。色んな壮絶な最後も見て。
本人は至って幸せそうだけと、まわりがおかしなことになってる。
で、取材されてもちゃんとここ使われるだろうって感じで泣いたりね。これからも色んなことを見て、我々にわかりやすくしてくれるんでしょう。イタコみたい。
ロバートの秋山がよくいじってるし、日清の焼きそばUFOのCMもすごかったし。この人の底知れないクレイジーさはすごいと思う。ま、辛いものを沢山見ると人はこうなるのだろうか。。。
ってことで。あ。こんな記事の後なんですけど、私本日49さいになりまして。ヒョエー。47さいってことでも自虐してたのに。
まあ、いいか。歳をとると楽になるっていうけど、それ、わかる気がする。先がないって素晴らしい。人間関係も仕事も、これいつか使うかもってとっておかなくていいから。ってことで。まだまだ変わらず続きます。よろしくお願いいたします。
パタハラっていうものがこの世にあるらしい。
いやー。マタハラもどうかと思いますけど、パタハラってのもあるらしいですね。まじか。ひどい。マタニティではなく、育休とってくれるありがたいパパをいじめてどないすんねん。
そんなに、休んだらペナルティ受けなあかんの?
なんだかね、まあ業務上迷惑被ったなんてことがあるんでしょうけど。。
で。
突然ですが、わかったんである。
子どもって財産みたいにみんな思ってるんとちがうの?
そうそう、疾病とか介護とかと違うと思ってる。
人の財産形成、なんで手伝わないかんの?ってこと?
それに、なぜ少子化問題を自分の生活で背負わんといかんの?ってことも。
でもさ。
よくタイとか台湾に行くんだけど、夜市なんか行くたびに思う。
みんなアジアの父ちゃん母ちゃん適当にやってますやん。仕事帰り子どもたちと大家族で屋台で晩御飯食べてるしさ。子供たちも屋台で宿題やってたりしてさ。とっても自然。
わかんないけどさ、そんなんでいいんと違うの。
多分、私はこのアジアのワーキング母ちゃんより、数倍の年収を得ていると思う。なのに、子どもひとり育てるのも大変で、時々贅沢とさえ言われる。なんとも豊かで貧しい国に、私は生きていると思う。
なんだか、マックまで調子悪くてすぐ落ちる。何が起こってルンだろ。昨日伝助さんに悩み相談してたら、深く考えちゃダメです。と教えてくれた。そやね、そやね。来週は面白くなる予定。っていうのはあの居酒屋へ行くからです。ってことで次回は金曜日。
よろしくお願いいたします。
落ち込みすぎて自動ドアに激突してしまった。
昨日は、精神的におちこむことがあり、朝布団から起き上がれなかった。題名通り顔も腫れてたし、休んでも営業に任せればいい感じだったので、まあいいかと休むことにしたのですが、やっぱりうちの小4息子が朝から面白かった。
こうすれば、しっかり眼が覚めるよ。と寝ている私にお尻を向けておならプーとしてきたり、布団で読みたい本があったので、北側の部屋に本を取りに行ってきてと言うたら、あのさむさむランドに行きたくないと言う。そうね、北側の部屋めっちゃ寒い。
あと、ぼくの世界に平和が戻ってきました。と言うんで、何かと思ったら、宿題のプリントをランドセルの底から見つけたらしい。
これで先生の口の嵐から逃げられる。まあ口うるさいね。先生。
無邪気やなあ。君。
息子に世界はどんな風に見えてるんだろう。で、明日は会社行けるよね行けるよねうるさいんだけど、ごめんもう少し復活するまで時間がかかる。
あと、昨日の夜なんだかシリアスなドラマを息子が見ていたので、サラリーマンにはツライんで変えてくれと言うたら、僕にはサラリーマンの気持ちはわからないと言われた。
夫もわからないと言う。えー。そう、うちの夫も浮世ばなれしている。
まあね、昨日は一日中布団をかぶっていましたが、猫の小梅ちゃんがずっと上に乗ってくれていました。あ、ご飯あげるの忘れてたね。じゃれてるんじゃなくて怒ってんだね
今日は小4息子の社会学習とやらでお弁当いるね。息子もしきりにお弁当の事心配してたんで、とりあえずみんなのご飯を作るところから始めよう。では火曜日。
多分、ちゃんと毒を吐く予定。よろしくお願いいたします。
クリエイターは成熟した大人にはなれないのか。
昨夜、小4息子の宿題を見てたら、じぶんの名前を縦読みにして文章を作るやつをやっていて、とってもおもしろかった。
「な」なっとくいく人生などと深いことを言うなあと思ってたら
「が」ガンダムのプラモデルを作る。おっと「が」が思いつかなかったね。きっと。で、名前の中に「ろ」があるのですがそれも思いつかんかったようで、「ロールケーキが好き」って書いてた。あれれ、そんな年に1回か2回くらいしか食べないのに。
こーゆーことを大人になってもやってるのがクリエータつう人種である。まあ、広告会社の人は相手あることでやってるので、あんまりわがままな人はいない。
ただね、カメラマンとかさ、作家とかさ。作曲家とかさ。
時々私の業界とは少しちがう人と仕事したりすると、その人たちは、そうなんだね、子供なんだね、見ためおっさんでもオバハンでもね。
まあね、じぶんの内面を晒すことをやってるんで、まあ正気じゃできないんでしょうな。ただ、私は仕事は単純に事務作業としてこなすところがあり、サクサクやるとまあ、怒られる。
うーん。
まあ、息子ものびのび育ててるんで、まあ面白いことばかり言う。仕事もその人の作品に惚れたんだから、頑張ろうと今思ったりしてます。。。
まあね。息子もきついことを言うと、まあ、凹んで面白く無くなる。当たり前ですが、
息子にさえなかなか愛情を注げないのになかなか難しいな。これ。もしかしたら仕事っってご好意ってこと自体が危険な事かもしれない。あ、これまた書きたいテーマなんでまた書きます。って事で、また金曜日。よろしくお願いいたします。
トップに立つ人格になるために、必要なたった2つのこと。
昨日は、今年初金沢へ。またまた出張。
で、ガラケー課長もビデオも飲み相手してくれんからどないしよと思ってたら、
ヨスダ支店長(多分60くらい)とさしのみできた。ヨスダさんは、昔からヨスダ再生工場と呼ばれ、まあ言えば、うちの会社の野村監督。数々の我らあかんこ星人を再生させてきたんであーる。私もどんだけ世話になったかわからない。
で。
「どないして、あかんやつを再生させるんですか?」
と聞いたところ、
そんなコツなんかないがな。と言う。
「でもでもヨスダさんすごいじゃないですか。」
と再度つっこんだところ
「あのな。北陸の人間は、辛抱強いんじゃ。」
…なるほど。待つのも大事やね。
だって、すぐキャーキャー怒られたり厳しく管理されて身動きとれなかったりすると、我々あかんこ星人は、ただの仕事ができない人で終わってしまう。
でもなんかのタイミングでガツンと大きく当てる。ちょっと待っててほしい。
で。売り上げの話になりまして。
「北陸新幹線でもちろん金沢に来る旅客は増えたけど、で、約2年たった今、どうですか?」
と、聞いたところ、
「そりゃ開業当初からは減ってるね。」
とのこと。
まじかまじか。
「でも、今年あたりからまた上がる。必ず。」
と断言するんで
「新しい施設ができるとか?」
「いや。」
「宣伝費ドバドバかけるとか?」
「全然。」
「じゃあ上がる要因なんもないじゃないですか?」
と言うたら
「長年鉄道の仕事してきたオレが言うんやから間違いない。今年はまた上がる。」
と断言するんである。
そう言われるとなんだかやる気になり、企画を2つくらい引き受けてしまった。よっしゃやるでー!!
「でもさすがですね。わかるんですね。」
と言うたところ、
「そういう気分になることが大事なん。」
え?これ適当に言うてる?長年の勘でわかるんとちゃうの?うそーん。。
…でも、これ理想の上司。
先のことなんか誰にもわからない。だから人は根拠なく大きなものから肯定されたいもんなのだ。それが希望になりぐっと走れる。
で、ヨスダさんが言うんである。
「鰯の頭も信心からって言うじゃん。」
え。ここに書いちゃうけど、それ、部員に言うたらあきまへんでー。
でも、きっとできるようになる。私も息子に言い続けよう。お互いあかんこ星に生まれてきちゃったからね。。
しかし、私はトップに立つ人格など全くなく今日もイライラしている。
まあね。ちょっと過保護かなと思うけど、やっぱりなんとかしてやらんともっとまずいことになるパターンでして。
あーあー。でも子育てとか部下育てとかさ。自分の思い通りにはならないってこと、分からないとね。ってことで、次回は火曜日。よろしくお願いいたします。