クリエイティブディレクターが入っておしゃれなんだけどなんだかよくある感じになってしまった店が好きじゃない。
先週の日曜日、夫と梅田に買い物に行き、とある人気のショッピングセンターの地下にある日本酒立ち飲みバーへ行った。
ちょっと2人で買い物にいった帰りに一杯飲んだんである。
で。
日本酒もまあまあいいし、アテも美味しい。
しかーし。
何かが違う。何か根本的なものが。
そう。なんだかオシャレなんであるが、うまく言えないけど、地方の道の駅に行ったときに、クリエィティブディレクターが入ってオシャレなんだけどよくある感じになってしまった地元のおばちゃんが作った加工品を見たときのような違和感。
それに、鯛の骨酒とか、ブリの肝とかさ。ちょっと珍しいものがある。
夫に、この店大手の居酒屋が余った食材をうまく工夫して、この手のプロに発注した店っぽい。
っと言うたところ、夫も同じことを感じておった。
これは、酒飲みの店とちがうね。酒飲みが好きな店風の店やね。
と面白いことを言う。
夫は、内装にはあんまり興味はないので、そこではわからなかったけど、メニューを見てピンときたらしい。
あのさ、なんだか味が一個多いんだよ。このしらすおろしポンズとかさ。なんかポンズ加えちゃうとこ。
酒飲みのツマミってさ、キュウリ切っただけとかさ、意外とシンプルなんだよ。
で。
奈良漬チーズディップには、オシャレっぽく紫ダイコンとパプリカが添えられておった。どうでもよしこ統計的に、紫ダイコンとパプリカを使いがちな店もリアルドリンカーの店ではない。
そう、もう大人はもうシンプルでええねん。色んな味いらんねん。って夫に言うたところ、私の場合はもしかして、年のせいかもしれないと言う。
そうだねそうだね。回転寿司だってイカしか食べないと決めるとほっとする。これって情報処理能力の問題かもね。
ところで、このブログは基本夜中に布団の中で書いておりますが、隣で夫が寝言を言っていた。
カッカッカッ
え。なに?
カーペンターズ!!
何の夢を見てるんでしょうか。ってことで、次回は金曜日。最近夫が面白いことを言ってくるんでこのゆるいシリーズ続きます。宜しくお願い致します。