第64話女子はなぜおっさん化するのか。
私は、基本化粧をしない。自分でもあかんと思う。
こんなオバハンが化粧しないのなんて。
うちはフレックスなんで朝の時間ならたっぷりあるんですが、なんでしょう。これ、自分で言うのもなんだけど、深い病理がある気がする。
そう、私は35歳くらいから、あえて自分のことをおっさん化させた気がする。
女性ならかならず通る悩み。仕事などで「私より若い子の方がいいんでないの?」っていう世界から、逃げたかったんではないのか。と。
おおげさにいうと、もう女性でいるの損だから女性でなくなってしまいたい。みたいな感じ。オンナというくくりにいたくない感じ。
鏡よ、鏡よ、鏡は言いました
「若い女子に負けるなら、いっそ小綺麗なおやじになっておしまい。」
その作戦は全く成功せず、私はただの小汚いおばはんとして、今日も会社に出勤する。ノーメイクだけど花粉症なんで、目のまわりはボクサーなみにワセリンを塗っている。そう、おばはんは打たれ強いんである。
イソムラねえやんは、最近よくお仕事をお願いしているコピーライターなんですが、ときどき黒いことを言う。
あ。私全部覚えてるんで、ちょこちょこ出していきます。
で、最近この年まできたら、若いとか年いってるとかもう関係ないんと違うかと思ってきました。そう、妖怪に若いとかトシだとかあります?ましてや男とか女とかあります?
そうそう、もう妖怪レベルまできたらこっちのもんですわ。
どうでもよしこ、まだ、ほんの64話。まだまだあるで、あるはずやろ、多分。ってことで次回は4月12日火曜日。よろしくお願いいたします。