第18話どうでもよしこ47才。「初めての栗拾い」
先週末、金沢出張でして。お約束どおり泥酔して帰りの特急に乗ったのですが、隣に几帳面そうな30代とおぼしき女子が座ってしまい、本当にがっかりでした。烏龍茶とサンドイッチなどを神妙に食しており、こっちもそんなしょうもない列車飯いややわーと思ったりして。
私のとなりにはやっぱりだらしないオッさんに来てほしい。靴脱いでくれていいよいいよー私だってブーツ脱いじゃうぜー。柿のタネの匂いいいよいいよー。だって私かなり酒くさいでしょ。もうすいやせん。あーそっちはロング缶で長い道中何とかします派ですね。私は小松あたりでもう寝ちゃうんで普通サイズなんですの。おほほほほ。でも起きちゃうかもしれないからもう一本買ってるんですの。そうですか。みたい暗黙の了解の中でだらだら帰りたいんです。
結局爆睡しちゃったので、となりに誰が座っても関係ありませんでしたが。
しかし、いつも起きたら新大阪とか大阪で。寝ぼけて帰り支度するのですごい時間がかかりいつも同じ掃除の人がぼんやり私を待っている。。。
今回は、ただでさえボケている47才が酒ボケすると、休日もいろんなことが起きてしまいます。。って話です。
さて、先日営業女子ハルミン52才が、上司の面談で今後の希望を聞かれ「52才にそんなもん聞くなや。」っと笑っていました。そうやねー。このマンガを読んでくれている人たちの中には、うちの会社の執行役員や取締役がおり、朝7時に下ネタを送りつけている私は、今後のことなど全く考えていないのであります。
まあいいじゃん。もう。いいものも悪いものも吸収しない47才。それでも明日は来る。および老後もな。ってことで、次回は11月13日金曜日!次回もよろしくお願いいたします。