新シリーズ「めんどくさい居酒屋」
このブログはその手のブログでは無いので、まあ食べログのリンクを貼ったりしないけど。
うちの夫はうちの会社の近くでよく宴会をしており、いい店はなかったか?と聞いてみた。
そう、いつも歓送迎会などの店で幹事の若者たちが悩んでるからである。
で。
いい店あったよ。と言う。
とある北海道居酒屋を教えてくれた。めちゃくちゃ安くて味はすごくいいらしい。
たださ。問題があってさ。
と言う。
なにかと手続きがめんどうなんだよ。
え、手続きがめんどう?
あのさ、だし巻きたまごのタワーみたいなやつがあってそれに女の子がさ、カニのほぐし身を豪快にふりかけてくれるんだけどさ。
よいしょー。っていうかけ声を要求されるんだよ。で、仕方なくやってると、声が小さいですよお?とか言うて盛り上げてくるんだよ。
めんどくさい。。。
で、となりの部屋との仕切りが薄くてさ、となりの部屋は盛り上がってて、こっちに合わせてよいしょー。とか言うてきたりしてさ。
うわー。
でさ、店員の女の子がさ、おにーさんがた、となりに負けてますよおー?。とか言うんだよ。
うりゃー。
でさ、舟盛りがめっちゃ豪華なんだけどさ。これもめんどくさいの。
え、また、店員が来るとか。
いや、それはないんだけどさ。
なんかさ。二段式になっててさ、席によっては下の段が見える人と全く見えない人がいるんだよ。
それ、酔っ払ってんのに気を利かせなあかんやつでめんどくさい。
でさ、下の段にイクラの小皿とかちまちましたやつ入れてて暗くてよく見えないんだよね。
確かにめんどくさい。
でさ、大将みたいな人とかおっさんの店員とか何かと個室にきてさ、
きょうの刺身はいいですよー!!!出すのが勿体ないくらいですよう!!!
とか言うて盛り上げてくるんだよ。
うりゃー。めんどくさい。
でもさ、味はすごくよかったよ。
お酒はどうかと聞いてみたところ
スーパドライのみ、飲み放題だよ。
え。。。
そこはめんどくさくしといて欲しいよ。
でさ、ぽつりとこんなことを言う。
いただきました!めんどくさい居酒屋。あるよねあるよね。ってことで次回が火曜日。
よろしくお願いいたします。
出家の先にちゃんと逃げ道はあるのかなあ
昔、大学の時、喫茶店でアルバイトをしてた時のこと。
白髪の外人の女性に、ホットドックセットを頼まれた。で、コーヒーを先に出したんだけど、ホットドックをモタモタ作ってしまって。
やっと出したとたん、「コーヒー、ゼンブ飲んでしまいました!」っとめっちゃ怒られた。
今なら、あーホットドック遅かったんやな。とわかるんですが、なんでこの女の人コーヒー全部飲んだちゅうて、カタコトで怒ってんのかわからなくて、ポッカーンとしてしまい、おかわりですか?なんて言ってもて、店長が呼び出されてどえらいことになった。
そんときに、遅いなら遅いって言えばいいのにと思ったりして。
そう。これ今も変わってない。なんでこの人こんなに怒ってんのかな。と思うことが多い。
まあ、出家女優はそんなことなかったと思うけど。なんせ女優なんで私とは全然違うとは思うけど。
ただ天然ぽいひとって案外グレーゾーンがないんですよね。あ、グレーゾーンつう概念がない。
あとやっぱり人の言うことをそのまんま受け取ってしまう。世界は裏と表の二層じゃなくて、今見えてる一層だけ。
それにものすごい考えすぎて、白か黒か。善か悪かの選択肢しかないほど、自分を追い詰めることがある。
だから、結構大胆なことをしでかしてしまうようにみえて、本人の中ではかなり整合性があったりしてね。
まあ、大人の事情があるので、なんとも言えないけど、宗教かて利益集団なわけで、その限りにおいては、絶対また死にたいことが出てくるはずで。
こりゃ出家の先はあの世だったらまずいなあと、ちょっとだけ気がかりだったりしてね。
しかし、仮面ライダーフォーゼに出てた女の人なんでやめんの?小4息子が聞いてきたので。。
まあ、和田アキ子ではないことは確か。最近、夫がまた面白いことを言ってきたのでまた変なシリーズ始められそうです。ほのぼの生きていこう。では金曜日。よろしくお願いいたします。
女子の友情はトラブルを救うか?
女同士の世界って怖いなって思う時もあるけど、今回はほんとに同世代の友達が会社にたくさんいてくれてよかったなあと本気で思う。
まあ、ちょっとありまして。あ、これ、まあ、社内のことでもなく、すでに解決したんでもう書けるんですけど。まあ私も悪かったし。
ただそん時は怒り狂っていたので
虹川パイセン女子52才に相談したところ、
あの。よしこちゃん、あの、こういうことされたら嫌なこと直接本人にはっきり言うたりして。全部やることやってるやん。
うそーん。私は無駄に強くなったもんである。で、私は強いけどやっぱり弱い人もいるんで、こーゆーのと戦うのだと言うたら
よしこちゃん、いいと思う。
誰からも頼まれてないけど、いいと思う。と言われた。
…冷静な意見ありがとうございます。
で、ハルミン52才に私こういうの精神的に耐えられない。と言うたところ
じゃあ肉体的には耐えられるんとちがう?もうよしこちゃんこれからは肉体やで。走らな。
という、わけわからんアドバイスをもらい、
ソームのゆうこ48才からはななめうしろからの回答がかえってきたのである。
って事で、息子が風邪をひいてしまっていろんな事全部お休み。デトックスしてまた火曜日!よろしくお願いいたします。
君はきっとピッチャーになれる。
うちの小4息子の担任はベテラン60代女性オカ先生。で、昨年末の面談のときに面白いことを言っていた。
私は子ども3人いるけど、自分の子育てはうまくいかなかったな。私、結局他人の子どもばっかりうまく育ててます。
え、そうなの?先生だってそうなの?
そう、自分のこどもを客観視して育てるなんてそうそう出来るもんじゃない。
もう褒めて育てろとか他人と比べるなとかさ。わかるんですけど、なかなか。。
で、このたび小4息子がめでたく野球少年を目指しておりまして。これ、もう全く予想しなかったことで。野球に熱心な親なら自分の息子に厳しいかもしれませんが、もう私、ボール投げてるだけで、ようやったようやったと褒めることが出来る。それに全く期待してなかったんで、棚からぼた餅的なお得感がある。
なので、この分野に関しては、例のやつをやってみようと思う。
あの、褒めて育てるっていうやつです。
で、この間、チームの人にやりたいポジションを申請してくださいって言われたんで、息子は僕に出来ることなんて、ライトとかショートしかないやん。。としょんぼりしてるんで、言うてみたんである。
あなたは、実はピッチャーに向いている。ものすごいキレイなフォームで投げている。もっと練習すればいずれかなう。今はお母さんしか気づいていないがいずれみんなにわかるであろう。
えーっと全部まあアレですけど。
すると、本気で練習し始めたんであーる。
で、あんまり繰り返し言うと嘘っぽいので、ふと気づいたようにまた言うてみたりして。
これは母親ならではの実験ですね。一年後あのヘナヘナ息子がどうなってるか楽しみである。
しかーし。こんな親からバリバリの野球少年が育つとあんまり思われへん。だって。。
ってことで、昨日はスタッフと本当にたのしい時間を過ごせたので
元気回復です。頑張ります。おっと会社行かなきゃ。ってことで次回金曜日。
よろしくお願いいたします。
神戸牛100パーセントの豚まんあるで。
私はストレスがあると、めっちゃ仕事が面白くなるタイプ。今も身内は亡くなるし。テンション高い状態。
で、そんな中、急な仕事があったんだけど、なぜか朝サクッとアイデアが出てきた。それをプロダクションのADにわたしていっちょあがり。
それも小4息子を朝叱ってる時に出てきた。よかった。お母さんが急に黙り込んだんで、息子も何?何?僕が言いすぎました。ごめんなさい。って謝ってきて、もーいっちょあがり。あ、すいません。お母さん夏のバーゲンのポスターのネタ思いついてました。
コピーライターのイソさんにちょっと相談したところ、またまた同じことを言う。喜びも悲しみも感情の沸点は高いところにあった方がいいよね。脳エンジンあったまってる感じよね。そうねそうね。
で。
何かを生み出す人に、奪う人は勝てないぞ。これほんと。
今日も新しいこと、思いついていこう。いい企画考えていこう。それがくだらないことであっても笑われることあっても。
ってことで何かと辛いこの喪週。この人に登場してもらいましょう。
ハルミンと新しい仕事を思いついた。多分うまくいく予定。仕事も。家のことも。ってことで、私少しずつ頑張りますんでよろしくお願いいたします。
では次回は火曜日です。
「はたらく女性の深呼吸マガジン りっすん」というサイトで寄稿させていただきました。
こんにちわ!
今日は水曜日ですが、なんと「はたらく女性の深呼吸マガジン りっすん」というサイトで寄稿させていただきました。墨ちゃんがいつものよしこさんとはひと味違うちょっといい感じのイラストを上げてくれています。漫画は全部で6本も描いたので、宜しくお願いします。
はい、今から、ランチ行きます。
今の幸せが永遠に続くのだとアホみたいに信じて生きよう。
義理の兄五十五才の訃報を聞いたのは、先週の土曜日の朝だった。突然死だったし、早すぎるし、残された姉や高校生の甥を見るのが辛かった。
で、お通夜や葬儀というのは色んな人生の縮図で思うことも多かったけど、
私はどうでもよしこさんだから、アホなことを書きます。
夫が言う。お通夜の喪主の挨拶でうちの姉がスピーチの紙を落として、ハラハラした。と。そうそう、姉がなかなか言葉が出なくて、会場全体が姉を見守り妙な一体感が生まれた。
で、私はまあ働いてるので、姉や母よりはビジネス対応できるので、義理の兄の会社の方との打ち合わせを担当したんだけど、折角効率よく打ち合わせしてんのに、よしこ母が隣でオリジナルなアイデアを打ち出してきてめっちゃうざかった。
もちろんお花を棺桶の中にたくさん入れたけど、あんなに元気だった義理の兄が突然花に埋もれており、もうわけがわからなくなった。
お焼香はつまんだお香を目の前に持ってきたらあかんとお坊さんから教えを請うたすぐあとに、お焼香トップバッターの姉がお香を目の前にかかげ、私もついつまんだお香を見つめてしまった。姉妹焼香アウトである。
お骨を拾う際に、私はお箸を取り落としてしまったので新しいやつに変えてもらったんだけど、夫にいやそれ必要?レストランで食事してるんじゃないやんと言われ、お骨を拾うにも体の部位の順番があるのに、適当に拾おうとしてしまい、それでは骨壷の中で故人が逆立ちしてしまいます。と係の人に注意された。
よしこ父は父で、お骨はしっかり底に手を添えて持て。風呂敷の結び目で持つな。と言われてんのに、ブラブラと持ちお世話係の方に注意されていた。こらこら。
しかし、突然死は辛い。
でも、人生は儚いなんて思わないことにする。明日どうなるかわからないなんて思わないことにする。
だって。
今の幸せが永遠に続くのだ。そう信じることって、今生きてる人間だけの特権なのだと思う。信じよう。アホな毎日がずっと続くのだ。と。
それでもうっかり死んだらはじめて、うわーちゃうかったんやと、あの世で思うことにしようと思う。
ではでは。私はきちんとブログを書いたよ。みんな頑張っていこう。次回は金曜日。宜しくお願い致します。